娘が3歳9ヵ月のときからはじめたお小遣い、本日7月5日で1周年を迎えました。
1周年を前に、先日、娘とふりかえり。
まずは、1年間よく頑張ったね~と、褒めまくりました!
娘も、「嬉しいね~、お小遣い楽しいね~」と喜んでいました。
ポジティブな感想に、今後への意欲、 親としても感慨深いのです(感涙)。
なぜなら、わが家のお小遣いは、ポイント報酬制。
娘が自分で決めた「お仕事」をしない限り、お小遣いはもらえません。
つまり、この1年間、娘は家族の役に立つ「お仕事」をずっと続けていたのです!
しかも、最近では家事力もぐ~んとアップしています!
この1年間で、お小遣いを通してできることや、視野が広がってきました。
「お小遣い」は、娘にとっても親にとっても、プラスになっている!と
実感しています。
ここで少し、「お金の教育」の視点から、この1年間をふりかえってみます。
■当初の目的は達成・そして継続
お小遣いをはじめた当初の目的は3つ。
- 「仕事をしてお金を稼ぐ」を実感すること
- 仕事をして「ありがとう」のやりとりを実感すること
- 稼いだお金を「貯める」こと
働く親の姿や、絵本から「お金は働いて稼ぐ」という前知識をもっていた娘。
自分がしたい・できる「お仕事」を責任もってやり遂げる、ということに
とても積極的でした。
自分の頑張り具合で、お小遣いを手にできるタイミングが変わってくるため、
身をもって「お金は、労働の対価であること」を学んでいるようです。
2つ目の「ありがとう」のやりとりを実感したエピソードは、
連載中のコラムの第1話で書かせていただいています。
↓
【お小遣いで育てる子どもの未来】FP原田幸子の3歳の娘とはじめた「お小遣い」
この時も、突然のことで、とても感動したことを覚えています。
3つ目については、目標ブレずにコツコツとお金を貯めています。
娘には、「タイに住む大好きなお友達に会いに行きたい」という大きな夢があるからです。
お小遣いをはじめた当初は、
「タイに行くお金~♪」と「お金を貯める」ことを優先している様子でした。
具体的な目標って大事だな~と、娘の姿から改めて感じています。
■2年目、意識して取り組みたいこと
今日からはじまる2年目。
上記3つの目的をベースに、お小遣いを通して、
一生使える「お金と仲良くつきあ合う力」を育んでいきたいと思います。
そのために、今やっていることを含め、次の3つを特に意識したいと思っています。
- ゴールを定めて、計画的にお金を貯める
- お小遣い帳で定期的に「自分のお金の使い方」をふりかえる
- 「自分以外の誰かのために」という視点で、「お金の使い方」を考える
そして、何より一番大事なことは、お小遣いを楽しく続けること!
子どもの成長や性格、興味関心に合わせて、改良を加えながら、
お小遣いを続けていきます!
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シリーズ【実践・お金の教育】は、わが家の「お金の教育」の実践記録です。
お小遣いをはじめ、小さいお子様がいらっしゃるご家庭でも「できるかも!」と
思っていただけるような情報をお届けしていきたいと思っています。
ファイナンシャルプランナー 原田幸子